ラオスのビール、ビアラオ(Beerlao)

ラオスでビールと言うと、どこのお店でも出てくるのがこのビアラオ。

実はこのビアラオは1973年に創立されて、国営工場として1975年にドイツの技術を導入した後にデンマークのカールスバーグから資本提携して合弁会社として成功を遂げています。

一番ポピュラーなのは「ビアラオ・ラガー」ラガータイプのビールでアルコール度数は5%でサッパリと飲みやすく、外国人観光客の間でもラオスビールとしてお馴染みのブランドとなっています。この他に「ビアラオ・ダーク」(黒)と「ビアラオ・ゴールド」(最高級プレミア)が定番の銘柄ですが、最近売り出しの新たな「WHITE(ホワイト)」「HOPPY(ホッピー)」「AMBER(アンバー)」は柑橘系で女性にも人気だそうで、この3種類をラインアップに加えて6種類で展開されているそうです。

国際的にも高評価されているビアラオ、ラオス人の毎日には欠かせないものの一つですが、東南アジアでもベトナムやタイを抑えて国民一人当たりの消費量は1位(2010年WHO調査)と言うのは驚きですね。

東南アジアを訪れたビール好きの旅行客の中では東南アジア一美味しいと評判のラオスビール、まだ体験したことがない人で、ぜひ目にしたときは手にとって味わってみてください。

現在は日本を含めて世界18ヶ国に輸出されているようですが、ラオスを訪れた際はぜひタムマークフーン(パパイヤサラダ)やラープ(肉や魚のサラダ)をおつまみにして「ニョック・チョーク」(乾杯)と楽しくグラスを合わせてみてはいかがでしょうか?

Beerlao

関連記事

  1. ラオス風バゲットサンドイッチ「カオ・チー」

  2. ラオスの主食「カオ・ニャオ」

  3. ラオスのコーヒー豆

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。