ラオスと象は切っても切れない関係なのです。
ラオスの起源は1353年に建国された「ラーンサーン王国」ラーンサーンというのは「100万の象」という意味。
戦争の時に戦車代わりに象が使われたことからこの名前がつけられたそうで、ラオスでは象は車両と同じように扱われるそうです。
様々な行事もそうですが、切った木を運んだり、農業や工事などラオスでは象は生活から切り離せない存在なんです。ただ政府が森林伐採や焼畑農業によって山や森の環境破壊が進んでいるので、森林伐採などを禁止するようになって象の仕事の場が減ってしまい、エレファントキャンプなどで象乗りや象使いといった観光の場での活躍に変わってきているようです。
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