ラオスの首都ビエンチャン市街からメコン川に沿って下流方向へ約24km進んだ辺り、ラオスとタイの国境を陸路で通過できる友好橋の近くにあります。ワット(寺院)という名前がついていますが、敷地に入るとコンクリート製の彫像が200体以上あります。1958年に、宗教家であり彫刻家でもあるブンルア・スリーラット氏により造られました。彼はベトナムでヒンズー教と仏教を学んだらしく、その独特の芸術センスによって仏像や神様だけではなく、動物や昆虫、悪魔、妖怪らしきモチーフがオブジェとして癒しの空間として、ただひたすら点在して居る不思議な公園です。
特に何か説明が書いてあるわけでもないので個人個人の想像に頼るしかありません。
世界遺産の街、ルアンパバーンだと歴史的にも貴重な神聖なお寺や建造物が多いですが、このブッダパークは旅行客からはビエンチャンの珍スポット、抱腹絶倒、悶絶カオスと評されています。しかしここはラオス、ゆる〜い目でゆったりした気持ちで見て、自分なりの想像を巡らせながら空間を楽しんでください。
ビエンチャン市内のバスターミナルからローカルバスで1時間ほどで金額は100円くらいで、トゥクトゥクだと交渉で数百円程度で行け、入場料も数十円しかしないので、ビエンチャンを訪れた際はぜひ足を伸ばしてみてください。
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