プーシーの丘から見る夕陽

ラオスのルアンパバーン、街ごとが世界遺産に登録されていて、東南アジアの桃源郷とも言われています。

多くのお寺が点在して居るので、のんびりとお寺を巡り見学しながら散歩するのもすごく贅沢な時間です。

街の真ん中に150mほどの小高い丘、プーシーの丘(海抜は700m)があります。王宮博物館やナム・カーン川沿いなど周囲の色んな場所からアクセスできます。

登る階段は300段以上(328段らしい)あるので、ゆっくり登るとたいした段数ではないですが、夕陽までの時間に余裕なく一気に駆け上がるとかなり足腰に響きますのでご注意を。

なるべくなら時間に余裕もって、途中にある仏像やオブジェを観賞しながら登る方がいいと思います。

11月中旬ごろの景色なので、季節によって日没の時間や太陽の沈む場所が変わるから事前に調べるのがポイントです!

早い時間から乗ってゆっくりと日没までのひとときを、ラオスコーヒーでも飲みながら過ごすのも乙ですね。

写真に収めようとする人、自撮りで夕日と一緒に自分を撮っている人、かなりの人で賑わいます。
良いポジションを取ろうと思う方は早めに頂上までいくことをお勧めします。

太陽が沈んだ後のマジックアワー、オレンジからブルーのグラデーションは何とも言えません。

夕陽が沈むとすぐに降りようとする観光客でごった返しますが、ここは慌てないで、夕陽が沈んだ後のマジックアワーと呼ばれる時間帯のオレンジからブルー、ネイビーに変わって行く空の様子もぜひ堪能して欲しいです。

ナム・カーン川もなかなか風情のある景色が多いです。

プーシーの丘からシーサワンウォン通り側に降りるとルアンパバーン名物の賑やかなナイトマーケットに色々なお店がひしめいているので、歩き回ってお土産探しでもいいでしょう。ナム・カーン川の方に降りると、まだ暗くならないうっすらとした川沿いに竹で作った橋(雨季は渡れないそうです)を渡って向こう岸に何軒かある、雰囲気のいいレストランで食事するのもお薦めです。

橋を渡るのには手前の小屋で往復分の通行料を支払います。
かなり揺れますが竹だけで器用に編んで作られています。
暮れゆく時間も素敵です。

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