新しくオーガニックフード、健康食品などの商品の開発、販売をする会社をビエンチャンに設立することにしました。
昨年3月からコロナの影響でラオスもロックダウン状態が続いています。
小学校も閉鎖していたり、飲食店や商店始め、建設業など様々な仕事もストップされていて、ボランティアに関しても思うような動きが取れないまま1年以上経ちました。
今まではただ寄付を募って、皆さまに甘えお金を集めていましたが、協力してくださる方々に何か少しでも恩返しできることはないかと考えているときに、日本のスタッフの方からモリンガやバタフライピーがラオスで育っていないか問い合わせがありました。
モリンガはスーパーフードとして数年前から注目されている植物で、商品化されているものとしてはインドやフィリピンのものが多いです。
モリンガもバタフライピーも育つのには東南アジアのような気候が適しているそうで、ラオスでも家の庭に植えていて日常的にハーブのような感覚で食事に取り入れていたり、自然でも生育していることがわかりました。
モリンガやバタフライピーの成分について調べてみると、今まで知らなかったのがもったいないくらいどちらも栄養価や成分が優れていることがわかりました。
早速、試しにラオスのスタッフでモリンガの葉を採取し、バタフライピーの花を摘んで乾燥し、業務用の粉砕機で粉にしてサンプル品を作って日本に送りました。
日本でも試してもらったらすごく評判が良く、ぜひ商品化して欲しいと言う声が多かったので、商品化が決まりました。
会社名(ブランド名)としてNatureza(ポルトガル語で自然、英語のNatural)とし、商品用の袋を決めたり、シールのデザインをし、思いつきからかなり短い期間で商品化することになりました。
商品の詳しい内容についてはNaturezaのホームページを見て下さい。
コンセプトとしてはラオスにおいてはオーガニック、フェアトレードにこだわり、売り上げの一部をこちらのボランティア団体に寄付をすることです。
コロナ禍が長引き免疫力が低下している方には特にお勧めなので、Naturezaのホームページを見てみて下さいね。
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