2022年6月に特定非営利法人 ラオス教育支援活動プロジェクトの東京都での認可をいただきました。
友人たちが今まで30年以上ある団体に協力して寄付や支援、ボランティアをやってきましたが、その団体は専門学校をつくる活動が主体になってきています。
私たち団体の考えは、まず小学校(小1~小5)さえ出れば、少なくとも字の読み書き(識字)ができるようになる。
その部分をベースとして、基本的にサポートしていきたいと考えます。
ラオスは義務教育ではありますが、近くに学校がなかったり、お金がないと教科書や制服が買えず学校に行けない子供達が多いです。
僻村だと大人は話すことは問題なくても、読み書きができない人が多いので子どもたちに教えることもできません。

【笑顔、未来、輝き、元気、楽しい、夢、幸せ、支援、教育=ラオス、東南アジア】のキーワードをテーマにプロジェクトの活動を考えていきます。

まず最初にその国の事情、地域、村の環境や経済状況などを知ることがスタートだと思っています。
★誰かからの情報ではなく必ず自分達の足で(ビエンチャン、ルアンパバーンにも現地のラオス人スタッフがいます。)現地に行って村の人口や子供の数を調べます。
★親にお金がないから学校に行けない子はどの位いるのか、通学の距離、時間なども含めて調べます。★現地の教育委員会、校長先生、村長、市長と話し合って順序を決め土地の提供などお願いして進めていきます。
その後 ボランティアに行った私達みんなで募金し、色んな方々や企業に声をかけて寄付を募っています。
日本から文房具類、机を運ぶのは税金や輸送料の関係で難しいので 全てラオスやタイの現地の卸の会社で購入しております。(ご好意で日本から机や椅子がコンテナで送ってこられましたが、ラオスについてからも関税や倉庫代、トレーラーでの長距離の輸送費などかなり莫大な費用と日数がかかりました)
そして、現地の小学校の教育についても色々アイデアを提供、提案して自分達で出来る限り継続可能なサポートをしていきます。
ボランティアや寄付は色々な形で出来ると思っています。もちろんご自分の境遇で病気や障害、地域など様々なスタイルで人助けに携わることができるので私達の活動を強要する訳ではないです。少しでも多くの方に知ってもらうキッカケとして色んな方に募金についてSNS等でも声をかけて行こうと思っています。
以前ルアンパバーンの小学校に視察した後、市長や教育委員会や校長先生達との話し合いで 子供達の机と椅子を作り直す事になりました。
ラオスの学校ではこれまでは通常2人座りの椅子机ですが、日本の学校と同じ様に1人用の椅子&机を提案しました(カンニングやイジメ防止のため)予算の関係もあるので高学年だけ一人用の椅子&机になりそうです。
そして、これから少しずつ日本の教育スタイルの良い所もいくつか取り入れていただく事になります。
新学期に新しい机椅子、下駄箱設置、教室内は日本の学校と同じ様に上履きを使用させる、文房具を配り、ボランティアにより週二回体育と音楽、日本語の授業、お掃除の指導が行われる予定です。
NPO法人が認可されたのに伴って、ホームページをリニューアルして、コロナで2年半ストップしたブログも少し手直しして少しずつアップしていきます。
ラオスの小学校、教育事情、活動の報告だけではなく、ラオスの観光名所や特産品なども紹介していこうと思っています。
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